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アイテム
動詞「感じる」と格助詞
https://mejiro.repo.nii.ac.jp/records/881
https://mejiro.repo.nii.ac.jp/records/8815b851094-af72-492e-9068-e42d0e7418b7
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-10-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 動詞「感じる」と格助詞 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A Note on Verb "kanjiru" | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 「感じる」 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 「が」 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 「を」 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 自動詞 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 他動詞 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11978287 | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P | |||||
著者 |
山西, 正子
× 山西, 正子× YAMANISHI, Masako |
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著者所属(日) | ||||||
目白大学人文学部言語文化学科 | ||||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 現代語の「感じる」-「感ずる」も含む-は、一般的には「人は舌で味を感じる」(『明鏡国語辞典』の例)のように使用される。動作主が何らかのコトガラを受容するとき、受容内容は格助詞「を」と共起する。しかし近年「入院中、あれほど持て余した長い午後が不思議なくらい短く感じた」(朝日新聞2001・9・22 34面)のような、受容内容が格助詞「が」と共起する例が散見される。この用法の拡大は顕著ではなく、偶発的な誤用として無視できないこともない。しかしこの「誤用」にはいくつかの問題が関わっていると考えられ、一度は検討の必要があろう。ここでは2点について考察し、この現象には現時点でそれなりの存在理由があることを述べる。ただし、将来、これが安定化するか否かを予測するものではない。(1)現時点では、いくつかの場面で、受容内容と共起する格助詞に「が/を」の「ゆれ」がある(太郎はリンゴが/を好きだ、太郎は数学が/を分っていない、太郎はこの歌が/を気に入っている)。これが「感じる」にも生じた可能性がある。(2)漢語動詞の自/他の区別はしばしば流動的である。一般的には「を」と共起する、「他動詞」と意識される「感じる」にもこれが及んでいる可能性がある。 | |||||
書誌情報 |
目白大学人文学研究 en : Mejiro journal of humanities 巻 (1), p. 25-38, 発行日 2004 |
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表示順 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 6 | |||||
アクセション番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | KJ00005094572 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1349-5186 |