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アイテム
動詞「別れる」と格助詞
https://mejiro.repo.nii.ac.jp/records/924
https://mejiro.repo.nii.ac.jp/records/924de0a2a7e-3a87-4dff-8268-8c50a3805988
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-10-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 動詞「別れる」と格助詞 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A Note on Verb "Wakareru" | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 別れる | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | と | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | に | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 相互的 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 一方的 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11978287 | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P | |||||
著者 |
山西, 正子
× 山西, 正子× YAMANISHI, Masako |
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著者所属(日) | ||||||
目白大学外国語学部アジア語学科 | ||||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 本稿は、明治以降における動詞「別れる」と共起する格助詞について考察し、以下の5点を指摘する。(1)現代語では「~と別れる」が優勢であるが、「死別」に関しては、辞書で「~に別れる」が記載されることもあり、認知度は高いといえる。(2)「死別」に関して「~に別れる」が認知されるのは、格助詞「に」の性格に由来するからであろう。すなわち「に」は「と」に比して固定的・一方的な性格が感じられ、「死の世界に止まってもはや動かない相手」が「に」で表現されやすいと考えたい。(3)古典語の「名残り」ともいうべきか、空間的な別れをいう「~に別れる」も命脈を保っている。 20世紀前半までの文学作品はもとより、以後の作品でも、時代小説であれば使用されることがある。(4)格助詞「と」の相互性によって、生きている人間同士の「今後の変動があり得る/対等の別れ」を「と」が分担するのではないか。(5)格助詞「に」は、固定的・一方的な状況と結びつきやすい性格がある。「~に別れる」は、その性格と、古典語からの伝統とで、現代語の中でも命脈を保ちつづけている。 | |||||
書誌情報 |
目白大学人文学研究 en : Mejiro journal of humanities 巻 (3), p. 137-147, 発行日 2006 |
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表示順 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 13 | |||||
アクセション番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | KJ00005094615 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1349-5186 |