@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00000041, author = {竹中, 佐英子 and TAKENAKA, Saeko}, journal = {目白大学文学・言語学研究, Mejiro journal of literature and linguistics}, month = {}, note = {漢字教育は中国語教育の難点であり、非漢字圏の学習者を対象とした漢字教育法の先行研究も数多くあるが、現状を見るに教育効果をあげているとは言えない。筆者は漢字が中国語を記録する記号であると同時に、同本語を記録する記号の1つであることに着目し、日本語教育における代表的な漢字の教材『基本漢字500』を調査、分析した。その結果、日本語の漢字教育は日本で生活する際必要不可欠な漢字を、学習者が無理なく記憶できる分量(500字)にまで絞り込み、それらを字形の簡素なものから複雑なものへと配列して学ばせ、また学習過程で既習の漢字と組み合わせて語彙を増やしたり、漢字学習の中で難解な文法事項も復習するよう工夫されていることを発見した。学習者のニーズに合わせた教材編集、学習事項の取捨選択と配列、既習事項と結び付けた新出事項の導入、同一事項の反復出現といった点は日本人に対する中国語教育法にも応用すべきだと考える。, 12, KJ00005094754, P}, pages = {115--125}, title = {对外日语的汉字教学法分析}, volume = {(1)}, year = {2005}, yomi = {タケナカ, サエコ} }