@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001905, author = {山﨑, 英明 and YAMAZAKI, Hideaki}, issue = {28}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, “声楽”というと一般的にはオペラや歌曲など、とりわけイタリア語やドイツ語などをはじめとする諸外国語を歌詞とした楽曲が取り上げられることが多い。楽器の三要素、起動体・振動体・共鳴体のうち、共鳴体の形を変化させて「言葉」を形成する唯一の楽器が声であり、歌唱である。器楽と大きく異なる点は、音楽芸術の中で唯一明確なメッセージ(歌詞)を持っていることである。しかし、発声・発語上の問題で歌詞が聴き取れないことがあっては楽器としての価値を著しく下げてしまうことになりかねない。特に日本歌曲の演奏となると日本語話者であっても、しばしば演奏に困難を伴うことに直面する。 筆者はこれまで、洋楽的唱法と邦楽的唱法の両方を視野に入れた日本語にとって最も適切な歌唱法を模索・実践してきた。本稿は筆者のこれまでの演奏実践を基づき、日本歌曲の中でも信長貴富作品(いずれも寺山修司による詩)を例に、演奏者の立場から発語法および演奏解釈について考察をおこなったものである。}, pages = {109--117}, title = {日本歌曲における発語法と演奏解釈に関する研究}, year = {2022} }