@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001897, author = {中村, 祐理子 and 榎, 陽子 and 森, 裕実子 and 丸山, 真貴子 and 石井, 満生 and NAKAMURA, Yuriko and ENOKI, Yoko and MORI, Yumiko and MARUYAMA, Makiko and ISHII, Mitsuo}, issue = {28}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, コロナ禍という緊急事態下において日本語教育機関では、留学生はもとより、従来対面指導しか認められていなかった技能実習生に対しても、一斉に遠隔で指導を行うという変更を余儀なくされた。現場の教員は、これまで学習者と教室空間を共有し文字どおり手取り足取り行ってきた授業内容を、空間と空間を繋ぐZoomなどに場を移しながらも、対面授業での指導の質と等価となる授業を行うべく、日々模索を続けている。本稿では、遠隔授業時の困難点を分析し、その課題に対して、創意工夫を重ねて得た知見を指導対象者別に述べる。いずれの指導対象者の場合も発生した困難は、送受信環境の問題、コミュニケーション上の問題であった。一方、初級者への文法科目では文型指導における空間処理の困難があり、また、技能実習生への指導科目では、マナーの指導が困難であるなど、指導対象者や科目により、遠隔授業での課題は異なる。本稿ではコロナ禍収束後の遠隔授業の継続的な実施可能性を睨み、留学生と技能実習生に対する指導の過程で成果が得られたものについて報告する。}, pages = {39--47}, title = {指導対象者別遠隔日本語授業における課題と取組}, year = {2022} }