@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001791, author = {石田, 好広 and ISHIDA, Yoshihiro}, issue = {27}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, 新型コロナウィルスの感染拡大のために、WEB会議システムを活用した対話型授業(以下WEB上での対話と記す)を実施した。対話とは本来対面で実施すべきものであり、WEB上の対話には難しさがある。しかし、これから遠隔授業を実施する機会が増えることが予想され、WEB上での対話に関して、課題だけでなく、その可能性についても明らかにする必要がある。 今回、Zoomのブレークアウトルームを活用することによって、対話を用いた授業を十分に実施することができることが分かった。WEB上の対話では、学生は戸惑いを感じながらも、対話を深めることができる。一方、心情面の深い理解をすることには難しさが伴い、協働的な作業が加わる活動には不向きである。また、WEB上で発表する際には、対面で発表するより緊張しないと感じる学生が多く、特に、対話を得意としない、あまり得意としない学生に緊張感が緩和されることが分かった。今後、WEB上での対話を活用した授業を実施する際には、こういった特徴や学生の特性を理解した上で実施する必要があると考えらえる。}, pages = {67--74}, title = {WEB会議システムを活用した対話型授業に関する考察}, year = {2021} }