@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001789, author = {西出, 久美 and NISHIDE, Kumi}, issue = {27}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, 《目的》看護学の授業において、教員は学習者の反応をどのように捉えてどのように判断し、どのような教授行動をとっているのかを明らかにする。 《方法》看護学授業90分間の観察及び授業後の教員へのインタビュー 《結果・考察》教授行動に至る判断過程が111抽出され、教員が意識した判断過程は3つ、教員の判断過程の連なりとしての場面は23であった。1つの場面に複数の判断過程が存在した。教員は学生の反応が想定内か否かを判断し、指導目標や授業観に照らし合わせ計画を変更するかどうか決定し、決定した教授行動をとる、という判断過程をたどっていた。 《結論》経験知が教員の授業観を形成する一つの要因になっており、授業観が、授業の実践の中での判断過程に影響することが示唆された。}, pages = {49--57}, title = {看護学授業における教員の教授行動に至る判断過程―成人看護学分野授業における分析―}, year = {2021} }