@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001784, author = {池田, 広子 and 宇津木, 奈美子 and 守内, 映子 and IKEDA, Hiroko and UTSUKI, Namiko and MORIUCHI, Eiko}, issue = {27}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, 本研究はベトナム在住の日本語教師を対象に実施した「実践を省察するラウンドテーブル型教師研修」において、かれらが何を語り、その背後に何が関係しているのかを追究したものである。データは語りの資料、フィールドノート、反省会の録音記録で、これらを焦点的コーディングの手法で分析した。その結果、語りのコードとして9つ(「授業についての不安、葛藤、試行錯誤」、「キャリア形成」「気づき」、「教師を取り巻く人間関係」「ふり返り」など)が生成された。これらの結果から、日本語教師はベトナムの高等教育機関の教育改革の中で多くの葛藤や不安を抱えているが、研修で実践を語ることにより、様々な点に気づき、省察していることが示唆された。また、当該研修が国の新教育方針と教師の経験知のギャップを埋める場、省察がキャリア形成に寄与する機会、実践の語りの共有が教師間の関係性を構築する場になり得る可能性を示した。}, pages = {1--10}, title = {ベトナムにおける「実践を省察するラウンドテーブル型教師研修」の可能性と日本語教師の学び―参加者の語りの分析から―}, year = {2021} }