@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001572, author = {田尻, 信壹 and TAJIRI, Shin-ichi}, issue = {25}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, 本研究では、小学校社会科の優れた授業実践家であった久津見宣子、山本典人、有田和正が行った社会科歴史授業の実践記録を分析し、三氏の授業作りの原理や方法を比較・検討した。三氏の実践は1970 年代から1980 年代に行われた個性的な実践であり、戦後社会科教育史において、子どもの活動を組織し主体性を育んだ実践として高く評価されている。アクティブ・ラーニングを取り入れた授業の構築が叫ばれている現在、三氏の授業を分析・検討することの今日的意義は大きい。本研究では、三氏が共通して実践していた原始社会の授業を取り上げ、藤岡信勝が提案した歴史授業のモデル化の考えに基づいて三氏それぞれの実践を分析し、授業作りの原理や方法を比較・検討して、理念型を抽出した。そして、この理念型を普遍化的補助手段として授業作りに活用することで、三氏の固有名詞を外した汎用性のある歴史授業モデルを構築し、教員、とりわけ若年教員の授業実践力の向上のために活用することを提案した。}, pages = {31--45}, title = {小学校の社会科歴史授業の研究―久津見宣子・山本典人・有田和正の原始社会の単元を事例として―}, year = {2019} }