@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001570, author = {浅野, いずみ and ASANO, Izumi}, issue = {25}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, 要介護者が増加し介護ニーズも多様化・重度化・複雑化する現在、介護保険制度の持続可能性を確保するために、中重度の要介護者への支援の重点化と共に、「介護予防」は重要な事業の一つとして位置づけられている。このため、軽度の要介護者や、要支援の高齢者に対する支援が重視されている。そこで介護福祉士養成課程においても、要介護者に対する支援と共に、介護の専門職として介護予防を実践できる観点を取り入れて学習していく必要がある。その学習の一環として特に、フレイルの予防に注目した授業展開を試みる。 具体的には学習初期段階として1 年生に対し、フレイルの概念の整理、社会的な背景、介護福祉士として関与することの意義や必要性などについて授業展開を進めた。初期学習者である1 年生にとって、介護について新しい気づきとなり基本的な理解が得らたことがうかがえた。しかし、内容が多岐にわたり、全員が詳細に理解できているとは言い難い。今後の課題として、初期学習者に対して時間をかけて丁寧に授業を進め、理解度を確認しながら進めること、今後の様々な科目での学びや実習をとおして、フレイル予防の視点を継続していくことが重要であると認識された。}, pages = {11--20}, title = {フレイルの視点を取り入れた介護予防の学習に向けての研究}, year = {2019} }