@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001336, author = {前田, 菜月 and MAEDA, Natsuki}, issue = {24}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, ピアノ演奏は日常で経験の少ない体や指の動きをするため、細部まで音楽的表現を持った演奏をする事は難しい。特に初心者を含んだ学習者は、ミスなく演奏するということに重点を置く、もしくは音楽的な表現を持った演奏をするよう考えるが体が硬くなり、音楽的に考えた自分の意思とは真逆の非音楽的な硬い音楽となることがある。できるだけピアノ演奏でも表現を欠くことのない、音楽的な表現を自然にでき、さらに表現力を向上させ、習慣にしたい。そこで、15 名の大学生、小学生、幼稚園生において、旋律を実際に音楽的に「歌う」行為の後、ピアノで弾く、または歌いながら弾く、という学習方法を取り入れた。質問、感想を聞き、それぞれの学習レベルや年齢による様子、音楽的表現力の向上において、比較、分析をし、この学習が学生や幼児における音楽的表現力の向上に生かせるか、また、表現活動ということの向上につながるか考察した。結果は年齢によるが、「歌う」という行為をすることで、演奏時により音楽的な表現をする意識の向上が見られ、また、自身でも音楽的表現力、表現活動の向上を実感した学習者が多かった。}, pages = {121--127}, title = {ピアノ演奏の音楽的表現力向上における実践 ―「歌う」学習を取り入れて―}, year = {2018} }