@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001328, author = {中村, 祐理子 and 守内, 映子 and NAKAMURA, Yuriko and MORIUCHI, Eiko}, issue = {24}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, 日本語教育を行う多くの教育機関では、言語教育と並行して「日本文化・事情」の指導が行われている。しかしながら、「文化」という概念の曖昧さ、さらに教師による日本化への誘導、そもそも「文化」は指導すべきものなのかという根本的な問題が存在し、現場では試行錯誤の状態が続いている。本稿では、筆者らが行った授業の分析を通して、グローバル人材育成を目指した日本語教育における「日本文化・事情」指導の役割について考察を行った。その過程でグローバル人材能力とは、激しく変化する現代社会の状況から解決すべき問題を発見し、さらにそれを解決しようと努めることができる能力、自らと異なった価値観に出会ったとき、それをすぐ否定したりせず、新しい価値観が創造できる能力であると考え、その力を養うことこそが「文化・事情」指導の役割だと結論づけた。}, pages = {49--57}, title = {グローバル人材育成を目指した日本語教育における「日本文化・事情」指導の役割}, year = {2018} }