@article{oai:mejiro.repo.nii.ac.jp:00001326, author = {枝元, 香菜子 and 山本, 礼二 and EDAMOTO, Kanako and YAMAMOTO, Reiji}, issue = {24}, journal = {目白大学高等教育研究, Mejiro University Education Research}, month = {Mar}, note = {pdf, 本研究は、教育実習不安の構造および教育実習における事前指導による教育実習不安の変化について、性別、セルフ・エフィカシーの違いから検討をした。対象は、私立A 大学および国立B 大学における教職志望学生327 名とし、事前指導前後で教育実習に関する不安についての質問紙調査を実施した。また一般セルフ・エフィカシーについても調査し、対象者を性別およびセルフ・エフィカシーの高低で4 群(男-下位群、男-上位群、女-下位群、女-上位群)に分類した。調査の結果、教育実習不安の構造として「授業実践力」、「体調」、「児童・生徒関係」、「身だしなみ」、「精神面」に関する5 つの不安要素が抽出された。教育実習不安はセルフ・エフィカシーの低い学生、特に女子学生で大きく、事前指導によって全体の「授業実践力」、「児童・生徒関係」、「精神面」に関する不安が軽減した。「身だしなみ」に関しては、セルフ・エフィカシーの低い男子および女子学生における不安が軽減した。よって、事前指導により教育実習不安を軽減できることが見出され、個々の特性に合わせて指導・支援していくことで更なる効果が見込まれる可能性が示唆された。}, pages = {31--39}, title = {教職志望学生における教育実習不安の構造と事前指導における変化 ―性別およびセルフ・エフィカシーの違いに着目して―}, year = {2018} }